ことり文字ふぉんとhistory

作者本人が忘れないための記録



2002.12.28
何かに取り憑かれたように、夢中で和文フォント(のちの「ことり文字ふぉんと」)を作り始める。

fontinfo
フォントを作っていることをサイトで告知した時の画像。
現在とは若干文字の形が異なる。



2003.01.07
「ことり文字ふぉんと v1.0」を無料公開。
この時はまだShiftJIS第一水準漢字にのみ対応、ウエイトも通常版のみ。
フォント形式は当初よりMac用OpenType版とWindows用TTF版が存在した。



2003.01.10頃
初めて商用使用の問い合わせを頂いたのをきっかけに、以後は商用使用時は一口1000円からのカンパウェアとする。



2003.01.23
縦書きに暫定対応。



2003.05.01
ShiftJIS第二水準漢字に対応(v2.0)。

20040
当時の配布ページのバナー



2003.06.7
等幅版を公開。



2003.09.13
CIDフォント版を公開(現在非公開)。
CID版が作れたのは、ひとえにワム・サポーティング(当時/現「REN FONT」)のC様の全面的な御協力のおかげ。多謝。

cid
CID版のみ、収録されていない文字部分を表示しようとすると このようなメッセージが表示される。
これはCID版を拵えてくださったC様が実装してくださった可愛らしい仕様である。

CID
CID版のアイコン
※OS9以前のMacintoshでは、フォントはこういったスーツケースのアイコンで表されていた



2003.12.17
Light版を公開(当時の名称は「ことり文字ふぉんと細」)。
すずとこんぺいとう(当時の配布サイト)2周年記念での公開だった。



2005.07.01
IBM拡張漢字に対応(v3.0)。

macd  wind
2005年頃のダウンロード用ボタン画像

oticon
当時のMac版フォントファイルのアイコン。
Mac版のみオリジナルアイコンにしていた。



2005〜2006
2005年秋まで『ことり文字ふぉんと(ver1.0〜3.02)』無料で配布していたが、無断商用使用が増加し、対応しきれなくなったため、無期限で配布を停止。
その後、3日間の期間限定配布を二度行うが、様々な不都合が発生したため、無料での配布を断念。



2009.08.12
配布停止している間に、ガタガタだったフォントのアウトラインを修正。
第一水準すべてと、第二水準・IBM追加漢字の使用頻度が高いと思われる文字のアウトラインを修正し、『ことり文字ふぉんとPro1.0』として有料【¥1560→2014年に消費税が8%になったため¥1604→¥1600に改定】で配布を開始。
同時に無料で試せる試用版を配布開始。

outlinesample




2023.02.01
ことり文字公開から20周年!
第二水準以降の漢字のアウトラインを全て修正、天気記号などを追加、空グリフを削除し、『ことり文字ふぉんとPro2.0』を公開。
試用版も作り直し、小学校2年生までの漢字に対応。

作り始めた時は、まさか20年越しで制作するとは思いませんでした……

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